顔合わせに気の利いた手土産は必須!顔合わせにおすすめの手土産を解説

column-img8

結婚を決めた男女がそれぞれの親などと、いっしょに会食をする顔合わせは、両家の初めての接点であり大切な時間です。顔合わせは、従来の結納にかわる性格をもっているだけに、手土産を渡すことが多く、初対面だけに手土産は重要です。それだけに、どのような手土産を渡すのがよいか悩みます。また、手土産にもマナーがあるのです。本記事では、そんな顔合わせでおすすめの手土産について解説します。

 

そもそも顔合わせとは?

column-img13

厳密な決まり事ではありませんが、一般的に顔合わせは、結婚を決めた男女ふたりが、お互いの家族を紹介するために設ける場のことです。両家の距離を縮める目的でおこなわれます。食事会が多く、会話を楽しみながら親交を深めていきます。男女ふたりと、それぞれの親が集まるのが基本です。近年の顔合わせは、従来の結納の代わりに開催されることが多く見かけられますが、結納とは違い決まった式次第やルールはありません。食事をしながら会話を楽しみ、両家のアウトラインを知り合い、親交を深める場です。

従来の結納では、結納品を渡して婚約を成立させていましたが、顔合わせでは正式な結納の形式とらずに、結納品の代替えで手土産を渡すケースが増えています。

 

顔合わせの場は手土産が重要

顔合わせの場に手土産を持ち込むことが多いのですが、実際は、手土産を渡す正確なルールはありません。それでも、手土産には一般的な常識に基づいたマナーがあります。顔合わせは結婚へつながるだけに、「縁起」も絡んできます。それだけ手土産は重要で、どのようなものにするのか、悩むことが多くあるでしょう。しかし、手土産はちょっとした気配りで、相手の両親に好感触を抱かせるきっかけになります。以下で、顔合わせの場にふさわしいおすすめの手土産をご紹介します。

相手の両親の好みに合わせる

お手土産で最も大切なことは、相手のご両親やご家族が好むものを選ぶことです。事前に親御さんの好みをパートナーによく確認しておきましょう。まれに、アレルギーがある場合などもあり、手土産は気配りが重要です。

地元の銘菓

それぞれの実家が離れている場合は、それぞれの地元の銘菓を贈ると会話のきっかけになり、プチ地元自慢もできます。地元の銘菓は無難な選択です。その地でしか手に入らない珍しさも喜ばれるポイントです。

縁起が良い物

顔合わせは縁起を大事にする面もあり、鯛や松竹梅など従来からおめでたいモチーフとして考えられているお菓子類はおすすめです。鯛をかたどったお菓子や、末永い年輪を意味するバームクーヘンは好まれます。おめでたい名前の日本酒もおすすめですが、お酒は重量があり車で来られているような場合はよいのですが、電車などでは避けた方がよいケースもあります。また、生ものは避けて日持ちする物がおすすめです。

後に残らない「消えもの」

顔合わせの場のお土産は、形に残るギフトは避けた方がよいようです。まれにですが、成婚まで進行しないこともあり、形に残るものは避けましょう。消え物は受け取る側も、調理や保管に困らず直ぐに楽しめるだけに、比較的楽な気持ちで受け取れます。

持ち運びしやすいもの

手土産とはいえ、持ち運びがたいへんなものや、重いもの、かさばるものは避けたるようにしましょう。電車などを使うときは、手土産が大きいと、意外と持ち運びに厄介な荷物になることもあります。

風呂敷で包むか紙袋に入れておく

基本的に手土産は風呂敷で包むか、紙袋に入れて渡すのがマナーです。手土産を包むことで、相手側に敬意を示せるからです。従来は風呂敷に包むのがスタンダードでしたが、最近はおしゃれでセンスのよい紙袋があり、紙袋に入れてお渡ししても問題はありません。むしろ、紙袋の方が持ち運びには便利です。

 

顔合わせの手土産に「のし」は?

column-img10

両家の顔合わせ時に持参する手土産に「のし」が必要なのか、迷うところです。顔合わせが結納の流れを汲む点から、今でも手土産にのしを付ける方はいます。顔合わせがあくまで両家の挨拶の場で、カジュアルな雰囲気を重要視するのであれば、のしは付けない方がよいようです。逆に、顔合わせの段階で、男女の結婚が既定路線でほぼ決定しているのであれば、のしをかけてもよいようです。

「のし」の付け方にもマナーが

のしの付け方についてはマナーがあります。手土産にかける水引は、「結び切り」で紅白ののし紙の物を選ぶと、縁起が良いとされています。

 

まとめ

従来の結納の場の流れがある顔合わせでは、手土産がおすすめです。ただし、顔合わせの手土産は、お互い初対面であり、今後末永く付き合うことが前提です。最低限のマナーは気をつけましょう。それでも、手土産をいただくと嬉しいものです。

「株式会社グリーンバレー」は、渋谷区代官山に「シナモンロール専門店 uzu 代官山店」として店舗があります。店名通りシナモンロール専門店です。国産小麦と北海道産バターを100%使用したシナモンロールと、手土産にぴったりな可愛い黄色い箱とステッカーがご好評を得ています。

顔合わせの手土産にもおすすめのシナモンロールです。また、催事の出店のご依頼など、ご質問ご相談を承っております。